前回まではチェンマイの旅について、「セラピスト」としてのことをいろいろと書いてきました。
今回は完全プライベートを少し。ご興味ある方だけどうぞ 笑
「学び」がメインの旅とはいっても、わたしは個人的にタイが大好きで、タイマッサージもそうですし、食べ物や気候・雰囲気などタイにいるだけで幸せを感じます。今みたいな冬はなおさらタイが恋しいところ。
今回は「学び」の日程よりもちょっと前に現地入りしました。(総勢24名の中2番乗り)
その日程でスクールに行ったわけですが、こっそり、かなり楽しみにしていたのが、「象使い」になれるツアー。
これ言うとだいたい、「え?」みたいなかんじになるんですが、わたしのことをよく知っている人からすると、「はいはい、そうね」みたいなかんじでして。
余談ですが、うちには16歳になるげっ歯目の「チンチラ」がいます。あまりメジャーな動物ではないので、ご存知ない方は「チンチラ」「げっ歯目」で検索してみてください。
いわゆる小動物なのですが、かなりかわいいです。というかんじで動物全般好きなんですね。見かけによらないとか思った方、それは偏見です 笑
チェンマイには、動物園やナイトサファリ、虎と触れ合える施設など、動物に関していろいろあるほうなのですが、さすがに全部行く時間はなく…そして選んだのが「象使いツアー」。
朝8時に出発し市内から車で1時間北上。往復2時間。象に関する施設はひとつではないのですが、最もたくさん象と触れ合えそうなところ選びました。
説明を受けて、早々に象に乗ったのですが、象の解剖学に詳しくなくてもわかるほど、わたしが座らせてもらっているのは象の「首」。えっ!大丈夫?と思いながら、ちょっと控えめな気持ちを出して後ろに下がろうものなら、歩くときに揺れる揺れる…それこそ落ちそうになります。
あとで確認したら、象の首の後ろ、ちょうどわたしが乗ったところは「項靭帯」があり、象は鼻がとても重たいので、この「項靭帯」が非常に発達しているそうです。キリンなんかも同じだそうで。頭を支えるついでにわたしのことも支えてくれていたようです。
「象使い」になれるツアーは、何時間も木々の葉っぱを食べながら山を歩き、川を渡り、泥浴びし、川に一緒に入り象の全身を洗い流したりととてもうれしい時間でした。
自分でも知らないようないい顔で写真におさまっていたことにかなりびっくりました。
わたしが1日お世話になったのは「ムーディー」という象さん。少し団体行動は苦手なようでしたが、1日中話しかけながら一緒に過ごした時間はあっという間でした。
(動物は言語が違っていても、こちらの雰囲気を察知してくれるように思います)
今回は「わたしのこと」と「象のこと」を書かせてもらいました。