はじめてのチェンマイ②

チェンマイの旅 1番の目的

2022年11月にはじめてタイのチェンマイに行ったお話の続きです。
前回はチェンマイのタイマッサージのスクールでタイ人の先生から指導を受けたときのことについてでしたが、今回のチェンマイの旅の1番の目的について。

この旅1番の目的は、「チェンマイ大学で解剖実習」でした。
日本で解剖実習というと医学生の方や鍼灸師さんなどの専門学校で行われるもので、私たち健康従事者やリラクゼーション業界の人は参加できません。

でも実際に私が施術させていただいているのは、皆さまのお身体。
直接触れるのは「皮膚」ですが、その深層には「脂肪(皮下組織)」「筋肉」「血管」「神経」「骨」「内臓」「脳」などなどいろいろと詰まっているわけです。
今は便利になったもので書籍以外にも、アプリなど3Dで体の内部を学べますので、だいたいのイメージはつきます。
でもそれはどこまでいっても「机上の空論」の域はでない。

実は3年半前にも、バンコクのシーナカリンウィロート大学で解剖実習に参加しました。
今回はまた違う大学で解剖実習には2回目の参加です。

バンコクの実習の時も、しっかり学んできたつもりではいました。
でも感動や衝撃の印象の方が多かったこと、3年半前とは私の頭の中も、施術も変化していること、を考えると参加するのは1回では足りないんです。

「解剖実習なんて行ってどうするの?」「何回も行くものなの?」なんてよく言われるので、これが私が解剖実習に行く理由です。


次回は実際に解剖実習では何を感じたかなどを書きたいと思います。
 
解剖実習後にお世話になった教授と皆で記念撮影
解剖実習後にお世話になった教授と皆で記念撮影

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